ご依頼の流れ
お墓を建てるには、どうしたらいいの?という方のために、ここではお墓を建てるまでの流れを説明いたします。
お客様の想いをとり入れながら、一緒にお墓づくりをしていただきたいと思っております。
一生に一度かもしれないこの機会を大切にしていただき、納得のいくお墓が建てられるよう、一緒に考えていきましょう。
1.墓地選び/墓地探し
お墓はご先祖様が安心して眠る場所です。自分の目でしっかり確かめて、墓地を選ぶ必要があります。また、墓地には公営・民営・寺院の墓地があります。土地状況・資格条件・予算・スペース・交通の便・管理体制など、それぞれのメリット・デメリットを知ったうえで、ご自分の合った墓地を選ぶのが良いでしょう。
2.石の種類とデザイン検討
お墓に使われている石は、色だけでなく、産地も様々です。吸水率や硬度なども異なります。また、デザインも昔ながらの縦長の和型や最近は変わったデザインの洋型もあります。石匠苑の展示場は40種以上の展示品がありますので、しっかり目で見て確認し、お好みのデザインを見つけることをおすすめします。
3.立体イメージ確認・お見積り
一生に一度の買い物ですので、しっかり確認・検討していただき、ご納得いただけたら、契約を交わします。今後のスケジュールも打合せ致します。最短でも、最終ご契約から完成まで3週間みていただればと思います。
4.墓石材料加工完成
墓石材料の加工が完成したら、まずはもう一度、石種・寸法・面などの検品をします。そこで、石にヨリ(ムラ)やキズがないかをしっかりチェック!※石は自然なものですので、多少の経年変化が起こる可能性があります。ご了承下さい。
5.文字彫刻確認
字の大きさ、書体の確認を実際使用するお石塔を使って、一緒に行います。草花や故人の趣味、景色などを彫刻する方が増えています。また、メインの◯◯家の字もお客様自ら書いていただいたり、故人の日記から抜粋したものを使用するなど、様々なかたちがあります。一生の記念となりますので、ぜひおすすめ致します。
6.基礎工事
お墓を建てるにあたり、一番重要なのがこの基礎工事です。地盤調査の上、いつまでも安心できる基礎工事をお約束致します。基本的に納骨堂は下に水が抜けるよう土の状態ですが、さらに水がたまらないよう、土地によっては暗渠排水や、基礎には水抜き穴の施工をすることもあります。弊社ではお墓完成時に、基礎工事の施工写真を含めた、施工写真集をお渡ししておりますので、ご安心いただけると思います。
7.本体施工
外柵施工は、ボンド・ピンダボ・L字金具、また状況によりチョウ金具や小柱を使用し、強度を高めるよう努めています。石塔に関しては、地震に備えた耐震棒が標準装備となっております。こちらも施工写真をお渡ししますので、施工方法がわかります。
8.検査・完成
すべての施工が終わりましたら、営業担当立会のもと、石匠苑の規定に沿って、社長が検査を行います。
9.お引き渡し・開眼式
最後に、施主様と弊社担当者の立会いのもと、お引渡しとなります。相違がないかしっかりと確認させていただきます。また、開眼式とは完成した墓石に魂を入れることです。
開式前に弊社担当が現地で準備させていただき、必要であればイスやテント、供え物の台を準備させて頂きます。宗派やお寺によってもやり方が様々ですので、経験に基づいてアドバイスいたします。